セニット・ジャパン株式会社は、日本において外国企業が日本企業などと連携して取り組むIoT関連実証研究におけるプロジェクトを支援する、ジェトロの「グローバルイノベーション拠点設立等支援事業」に2016年6月採択された。
セニット社のFASTSUITE Edition 2は、オフラインプログラミングからマニュファクチャリングシミュレーション、バーチャル試運転までの領域をカバーするスタンドアロー型プラットフォームを実現している点で他社との差別化を図っている。
日本の製造業の技術革新を推進する目的で、セニット・ジャパンは、日本企業と提携して実証研究を支援するジェトロの支援事業に採択された。その事業の一環として、広島に本社を置く国内有数の自動車車体部品メーカー、株式会社ヒロテックと提携した。
今回の実証研究では、自動車ボディ部品の溶接ラインで使用しているロボットや冶具などの設備をコンピューターと繋いでデータ収集が可能なデジタル設備ラインを構築した。
"日本の製造業の今後について、東社長は「この10年間で、日本において需要即応型の24時間体制無人工場が増えていく」と指摘する。「 今回の実証研究が日本におけるデジタルファクトリーシステムの導入拡大への第一歩になることを期待しています。」とも述べている。"
JETRO(日本貿易振興機構)の支援に感謝致します。
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